インターネット
by
菊地時夫
—
last modified
2008-05-26 14:56
コンピュータのネットワーク
- ネットワーク以前
- 計算機センター(室)へ出かけて計算を依頼する
- 大型計算機と端末
- テレタイプ
- VDT (Video Display Terminal)
- 銀行のATM (Automated Teller Machine)
ご近所のネットワーク
- ご近所に聞こえるように叫ぶ(放送)
- 回覧板方式(伝言ゲーム)
- 一軒一軒訪ねる(糸電話?)
ローカルエリアネットワーク (LAN)
盗聴
- ネットワークは盗聴されるかもしれない
- されないかもしれない
- 重要な情報は「暗号」を使う
インターネット
- ネットワークのネットワーク
- ネットワーク同士をネットワークで繋ぐ(ゲートウェイ、ルータ)
- Internet Protocol ...「通信規約」
- IP アドレス (電話番号のようなもの)
IP アドレス
- 32ビット
- 0~255(10進数/8ビット)が 4つ
- 133.97.166.17
DHCP
- 学内では DHCP (Dynamic Host Configuration Protocol) で自動的に IPアドレスが与えられます。
- IP アドレスがもらえないと「インターネットが見えません」
- もらえたかどうかのチェック(実習)
- アクセサリ -> コマンド プロンプト を起動
- ipconfig /all とタイプして Enter キー
IP アドレスのほかに
- サブネット マスク
- LAN の「大きさ」を表します。
- これが合っていないと他のPC等と話ができません。
- デフォルト ゲートウェイ
- DNS サーバ
DNS (Domain Name Service/System)
- インターネットの電話帳
- IPアドレスでなく、名前を使うと便利
- www.kochi-u.ac.jp
- www(ホスト名). 高知大学 . 学術機関 . 日本
- 名前 < - > IPアドレスの変換
- 分散(自治)システム
- 電話帳への書き込みは 「ドメイン オーナ」 が行う
Intermission
- ところでインターネットのサーバって
- どんな形?
- どこにあるの?
電子メール
- メールソフトでメールを作成
- メールサーバに送信を依頼 (SMTP: Simple Mail Transfer Protocol)
- 相手のメールサーバに転送 (SMTP)
- 新着メールをチェックして受信 (POP: Post Office Protocol)
- メールソフトで読む
電子メールの仕組み
メールソフトの設定
POP(受信)サーバ
- サーバ名 (例 mail.s.kochi-u.ac.jp)
- ユーザ名 (例 b08xx000)
- パスワード
SMTP(送信)サーバ
- サーバ名 (例 mail.s.kochi-u.ac.jp)
- POP サーバと同じでない場合もある
- 場合によっては ユーザ名/パスワード
- 自分のメールアドレス
メールのありがちなエラー
- 相手のメールアドレスを間違える
--> 配送不能でエラーが返ってくる
- 自分のメールアドレス設定を間違える
--> 相手からの「返信」が届かない
- 自分も相手も間違える
--> 配送不能エラーの戻る先が分からない
--> Postmaster へエラー通知が行く
Postmaster って?
教訓:
- メールは、まず自分宛にテストしましょう
- 自分宛てに出す
- 届いたらそれに返信する
- 返信が自分に届いたらOK
闇の魔術の防衛術(その2)
- 見られているかもしれない
- IPアドレス/ドメイン名を確認
- メール設定チェック法
問題
- 用紙は縦長・横書き、1行目に今日の日付・学籍番号・氏名を明記
- 以下の中から正しいものをひとつ選んで書きなさい
- メールを出すと、瞬時に相手のパソコンに届く。
- メールの設定ができたら、まず親しい友人に出してテストする。
- 自分宛にメールを出して自分に届けば、メールの設定はOK
- 「自分宛に出して自分に届いた」メールに「返信」して自分に届けば、メールの設定はOK
結果
- 理学部
- 1. 1人 2. 1人 3. 26人(182人中)
- 人文学部(人間文化学科)